財布の中でも本革財布を探されている方へ、
本革財布のメリットとデメリットをご紹介しましょう。
まず、メリットは、使えば使うほど味わいがあるものになることです。
個性が出てくるといってもよいでしょう。
手入れをきちんと行うなど、努力次第で長持ちさせることも出来ます。
また、見た目だけではなく、触り心地、使いやすさに関しても同じことが言えます。
通気性があって蒸れにくい素材と言う良さもあります。
逆に、合成皮革の財布の場合は、通気性がなく、使えば使うほど劣化してしまいます。
でも、革財布は、やはり使う方の感覚にフィットしていくのが良いところですよね。
それから、デメリットなのですが、
デメリットというよりも抵抗感に近いかもしれませんが、値段が高いことが上げられます。
本革の高級財布は千円単位では、まず購入できません。
それだけに、本革財布の使い心地の良さを知らない方は、安い合成皮革にしようと考えてしまうかも知れません。
最初にかかる費用は高いのですが、手入れをきちんと行うことで長持ちさせることも出来るので、実際の所、合成皮革のものを購入して、何度か買い換えるのと本革財布1本を持つのはそんなに変わらないでしょう。
先に、手入れと述べましたが、本革財布の場合は、取り扱いが酷いと、合成皮革との違いを感じることが出来なくなってしまいます。
ちょっと汚れも、すぐに落とさなければシミとして残ってしまいます。
それだけでなく、使うことの出来る洗剤も素材によって違いますし、水洗いした後も、そのまま放置せず専用のオイルを塗ったりなどの手入れが必要です。
このデメリットさえ気にならなければ、本革財布は品があって、ファッション性も機能性も楽しめるはずです。